五等分の花嫁の感想と考察（雑感）～竹林さんに情報提供したのは一花なのか！？～

f:id:kitchan42:20191024150358j:plain — 100話日の出祭二日目及び 102話最後の祭りが一花の場合②より

100話「日の出祭二日目」で再登場した竹林さん！五つ子姉妹のことを知っての学園祭来訪の様子だったので当時から誰が情報提供したのかと言う視点で考察されています。特に噂されているのが一花姉さん！102話「最後の祭りが一花の場合②」で出てきた共演女優のシルエットが竹林さんに似ていることが根拠のようですが、その可能性についてちょっと検証してみました。

まずは共演した女優の子のシルエットから検証

描かれているヘアスタイルを見る限り似てはいますね。ただありふれたヘアスタイル過ぎて断定するのは不可能というところ。ちなみにこのカットはどちらが想像したイメージなのでしょうか！？描かれている様子からは風太郎のイメージと捉えることもでき、ショートヘアの一花と対比して髪の長い女性のイメージが浮かんだだけとも思えます。

一花が竹林さんを学園祭に送りこんだのか

95話「分枝の時②」では66話「スクランブルエッグ⑥」での四葉の気持ちを察して謝り、「四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな」と自分の本当の気持ちに向き合うよう助言した一花・・そんな一花は裏でコソコソするのも得意だから四葉が参戦するよう竹林さんを送り込んだのでは！？という推測もあるようですが・・何かしっくりこないですね。

竹林さんがわざと挑発している様子からもそのような憶測を呼んでいるようですが、この挑発に関しては別記事でも書いた通り、風太郎が挑発に対しどう反応するかを試すために行った態度と見ています。理由は風太郎の反応に注目しているからです。

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101話「最後の祭りが一花の場合①」で学園祭に来た一花は「告白の返事まだでしょ」「イエスでもノーでも先延ばしにすればするほど酷だよ」と風太郎に告白の返答を迫りました。会場を去る際にこっそり聞いた「誰も選ばない」という風太郎の回答に102話では「誰も選ばないなんて言わないで」と苦言を呈しています。

途中までは自分の名前を挙げずに「（キスが）誰だったら嬉しいですか」と聞くなど引き気味でしたが、風太郎の言葉にときめいて最後はキス・・三玖や四葉に対する罪悪感からあきらめ気味だったのでしょうが、自分を選んで欲しいという気持ちはアリアリで決してあきらめているわけではない。そのような中、四葉に助言以上のことをするのかと言えば・・答えはNOと思います。理由は四葉が風太郎争奪戦に参戦するために助言以上のことをするのは他の姉妹に対し”公平”じゃないからです。

また竹林さんを四葉への”刺客”として学園祭に送り込むとなると、四葉を大きく動揺させるような背景を知ることが必要・・となると”風太郎は昔、わたしのこと好きだったみたい！”ぐらいのことを竹林さんの口から一花に伝えなければ成り立たないわけで、そんなことまで話すとは到底思えない・・女優仲間だとしたら益々そんなことはあり得ないですね。102話の一花の言葉を見てもそんな感じは受けません。

ただ姉妹の家庭教師のことを話す中で風太郎の名前が上がり、五つ子姉妹と風太郎の関係を知ることになった竹林さんが勝手にやってきたというのは考えられなくもないというところでしょうか・・

竹林さんが一花の女優仲間である可能性は！？

100話を見る限り、学園祭二日目の開場早々から来ていた模様で何の変装もしないままでの来場でした。首元までブラウスのボタンを留める着こなしはいかにも優等生という感じですね。風太郎と別れた後は二乃、五月以外の姉妹を探していたようでもあり、結構長い時間学園祭会場にいたようですが誰にもバレた感じではない。一花のように売れていないからという推測もできますが、それでも誰にも気づかれずに過ごし、学園祭を後にしたのちは真田くんと待ち合わせして帰っている姿を見るととても女優とは思えないのが正直なところでしょうか・・

ただその際「・・五つ子の皆も良い子だった」といかにも全員に会ったような口ぶりで真田くんに話しています。学園祭二日目に一花が来た様子はないことから一花と竹林さんは以前からの知り合いとも考えられ女優仲間の可能性も残ります。