五等分の花嫁の感想と考察（雑感）～学園祭を時系列で整理し眺めてみる③～
一花から順に始まった各姉妹編も五月の①まで終了。五つ子の実父を名乗る”無堂”の登場で学園祭の華やかさは失せ、ちと重い話になっています。不明な部分もだいぶ明らかになりましたが、まだまだ伏線らしきものがちらほら・・そんなわけで頭の中を整理するために107話終了時点に続き時系列順に並べてみました。
※根拠話の”未”及び（）付きの行動内容はこれまでの描写から確定だろうと思われる内容、赤字は最新話で追加した行動内容です。なお二日目の三玖のインタビューは２回、袖口描写の男はマルオではない、マルオが来たのは午後、無堂が五月に自分が実父であると告げたのは竹林さんがパンケーキ屋台から去り午後になってからという条件で整理しています。
【初日】
【二日目】
※ 学園祭二日目は当初掲載した内容を一部見直しています。ご了承ください。(2019.11.16修正）
【三日目】
時系列表から今後の展開を考えてみる
いつものように風太郎がまとまった時間が取れるのはという観点で考えてみます
①【初日】職員室でたこ焼き屋台の出店停止を告げられた以降
五月編でもこの時間は描かれませんでした。109話「最後の祭りが五月の場合①」では風太郎の左頬の傷のことにらいはが触れていましたので、これより少し早い時間は風太郎視点で描かれそうです。
②【二日目】四葉が倒れたことによる後始末終了から二乃をバイクで迎えに来るまで
108話「最後の祭りが四葉の場合②」では四葉が倒れて病院へ運ばれたことから風太郎は演劇部へ謝罪に行くなど後始末に追われていました。四葉に見せたいがためか世話した生徒たちが代わりに頑張る姿も写真に撮っていたので病院へも行かずに対応していたのでしょう。
そして109話では無堂が五月を校舎裏に連れ出し自分が実父だと告げるシーンがありました。はっきりした時間帯はわかりませんが、午前中はケーキ屋店長たちの来店、その後は竹林さんとのバトル等があったので彼が来たのは午後になってからと思われます。初日の夜の食卓で風太郎は勇也から話を聞いていたので、五月に変な男が近づかないか注意していたはず・・五月と無堂がいるのを見つけ間に入るシーンがありそうです。
なお二乃と三玖に動揺した様子はなかったので無堂登場は姉妹を巻き込む事態にはならなかった模様。四葉は倒れて病院行きだったので五月が付き添った可能性もありますが、無堂に会ってからでは付き添うのは精神的にきついし時間的にも難しそう・・これまでの各姉妹編の②は①に比べかなりクローズアップされて描かれているので付き添った可能性は低いように思います。
③【三日目】階段で休憩中に四葉とキスして以降
四葉が学園祭に戻ってきたのは退院してからなので昼休み前ぐらいでしょうか！？演劇部にお詫びに行った様子を見る限り公演前のようでしたしね。四葉が階段で眠る風太郎にキスして以降は何も描かれていないので午後の時間は結構空いていそうです。
最近恒例のキスシーンがあるとしたらこの時間帯でしょうか！？出会った食堂の他、風太郎の家近くの公園が有力そうなので校外バージョンになるかもですね。
五月編はスキンヘッド髭おじさんの登場で「最後の祭りが無堂の場合」になってしまいました（泣）２話しばりが続く姉妹編・・実父の登場は中途半端になりそうで個人的には無いのかな？と思い、五月のいた食堂に集まり同窓会の打ち合わせなどを予想しましたが全くのハズレでした。個人的には実父でない可能性が高い（願望込み）とみており五月が一刀両断するのも面白そうですが、どちらにしろ胸糞悪い展開だけは勘弁願いたいものです。
･･PICKUP！･･
”風太郎が一花にビンタされたのでは？”と言う点については別記事に書いた通り、ありえないとみていますがどうなのでしょうね。
まずは一花を見送ったのが二乃と一緒にマルオを探しに行ったのより後でないとあり得ない話・・マルオを探していたシーンが16:41なのに対し、たこ焼き屋台のボヤが17:10と時間的にも短いので順番が逆というのはちと考えにくいかなと思います。
「誰も選ばない」と言ったことに咄嗟にビンタしたというのもピンと来ません。風太郎のことをきちんと諦めきれているなら姉妹のためにという大義でわかるんですけどね・・ダメ男にも尽しそうな一花のキャラを考えてもそう思います。
ただ一花でも他の姉妹でもないとしたら候補が見当たらないのも確か。先生のとこへ行く前に出火の原因や今後のことをクラスメイトと話す中で揉めたのでしょうかね。
※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁／春場ねぎ／週刊少年マガジン」より引用しております。
