五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(105話①)~三玖が恋の成就が不可能と思っているわけ~

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105話 最後の祭りが三玖の場合①より

恋の成就が不可能と思っているのはなぜ

三玖が心の中で発した「この恋の成就が不可能だって私は知ってる」という言葉・・

"不可能"という言葉はちょっとビックリな表現・・98話「終わり掛ける日常」では描かれていませんでしたが、「次・・フータローの番ね」の後に何か決定的な言葉があったのでしょうか!?それとも日頃から風太郎に感じていたことからの言葉でしょうか!?まあ日頃から感じていたからこそ水族館で"フータローの番”なんて言葉を使ったのでしょうけどね・・

そう思うのは”風太郎の想い人は自分ではない”と感じているからこそでしょうが、その想い人はそれまでライバル視してきた”一花なのでしょうか!?”不可能"という言葉からはどうやっても越えられない存在という感じがするので一花な感じはしますね。

一方、気持ちをひた隠しにしている四葉の好意については100話「日の出祭 二日目」で気付いたようですが、風太郎が時折見せる四葉への凝視は二人の時限定なので三玖が知る由もなし・・そもそも"風太郎の想い人は四葉なのでは?"と思っていたら恋の後押しをしてもらうわけはないですしね・・

それにしても、「好きな男子がクラスの中にいる!?」との話題では「三玖ちゃんなら成功間違いなし・・」と言われていましたが、「三玖ちゃんの好きな人って・・もしかして上杉くん?」という話にはならないのは不思議・・風太郎はあくまで五つ子と仲がいいだけの存在のようですが、三玖のリアクションを見る限り好き好きオーラは出ているように見えますけどね~97話「変わり始める日常」での二乃の時もそう思い記事にしましたが、このクラスメイトの反応は何か意味があるように感じます。

それにしても「あはは・・上杉くんが知ってるわけないじゃん」とまで言われる始末・・風太郎の扱いは変わらずひどいですね~良さがわかるまで少しかかるミョウガなので仕方ないところでしょうか!?そういえば97話「変わり始める日常」では「二乃は俺を好きだから」発言でクラス女子をドン引きさせましたが、その後クラス内でどう扱われたのでしょうね!?一花、三玖、五月にもこのことは伝わったのか・・気になります(笑)

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ただ今回の話でもそうですが、三玖はすでにフータローのこと以上に料理の道、そして頑張れば成せるということに邁進しているようにも感じます。今話のパンケーキ作りも自宅でかなり練習を重ねた模様・・不器用でうまくできるまで時間がかかるタイプのようですが、この努力が報われたのはとても良かったです。

三玖は風太郎と一緒に学園祭を回るのか

次話ではクラスメイト男女の和解についても当然描かれるのでしょうが、ここ4話の流れを踏襲するなら二人きりになる機会が必要・・二日目の様子はこれまで放送部インタビュー、四葉とのやり取り、竹林さんと風太郎の尾行などが描かれていますが、過去話との関連付けはどうなるのか!?倒れて入院という展開の可能性もまだ残ってはいますが、三玖との関連となると9話「今日はお休み③」での花火大会と同じように祭りを一緒に回ることかなと思っています。今話ではクラスメイト女子から冷やかされる場面もありましたし、インタビューやアンケートを受けて二人の関係を問われる展開もあるのでしょうか!?

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9話 今日はお休み③より

ちなみに学園祭を回るとして学校内での三玖の思い出の場所と言えば3話「屋上の告白」での屋上や4話「合計100点」で黒タイツを脱いだ後に座ったベンチや図書室が浮かびますが、個人的には三玖の心に変化を促した4話の場所の方が印象深く感じます。思い出の場所で三玖お手製のパンケーキを風太郎に振舞うシーンをぜひ見たいな~と個人的には思っています。

 

 

  ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。