五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(87話)~マルオは勇也と同じく零奈の教え子でファンだった!?~

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87話 私と姉妹①より

当話で驚いたのは零奈がマルオのことを照れながら「いずれ紹介しますが・・あえて言うなら・・私のファンらしいです」と子供たちに語ったこと!

この時点でもまだ結婚していなかったのか!?という点は今後また述べるとして、今回注目したいのは「私のファンらしいです」という点! kitchan42.hatenablog.com

この言葉で頭に浮かぶのは57話「最後の試験が五月の場合」で出てきた今にも鉄拳を繰り出そうとする零奈から逃げる3人の不良生徒の描写・・当時、この3人は前から勇也、下田さん、そして坊主頭はマルオではないか!?と言われていましたね~でも本当にそうなのでしょうか!?

 個人的にはこの坊主頭の生徒は当話で下田さんが「店長はちょっと感じ悪いがな」と昔の仲間のように話していたケーキ屋の店長と思っています。

その理由は・・この描写を見る限り、坊主頭の生徒は3人の中で一番下っ端にように見えること・・そしてマルオと勇也の関係性からそう思います。

68話「スクランブルエッグ⑧」で勇也がマルオに言った「昔から頭が固ぇーんだよ」という言葉・・これはどちらかというと不良仲間とかではなく対極な位置にいたからこそ使う言葉です。今の二人の会話からも仲間だったという感じは伺えません。

 

そして以前から言われているマルオが勇也の妻の担当医だったという可能性・・ただ風太郎の母が亡くなったのは12年ほど前・・作中で示された年齢、学年、年数等の情報から考えるに当時マルオは医者になりたて、場合によっては研修生~大学6年生までありえるのでマルオが担当医として診ていたかどうかは微妙なところ。ですがそもそも医者と患者だけの関係ならあんな口のきき方はしませんね。

となると元々の関係性は普通に同級生だった・・ただし勇也は下田さんと同様に不良学生だったのに対し、マルオは零奈先生に憧れる優等生だったと思っています。

優等生だったと思う理由は今の二人の口調から仲間、それも不良仲間だったという感じが伺えず、むしろ対極な位置にいたからこそと思える会話だから・・

下田さんの話では「高2の1年間だけの思い出しかねぇ」とのことなので高校3年時は零奈先生の授業や指導は受けていないことになります。状況から想像するに零奈先生は下田さんや勇也が卒業できるか心配だった・・それを知ったもしくは知らされたマルオは彼らを卒業させるべく家庭教師を行った。

その後、何の因果かマルオは零奈の子を引き取ることになり、勇也の息子がマルオの子らの家庭教師になるという昔とは逆の関係になった・・そんな風に想像しています。

 

(おまけ)
~このマンガの舞台は愛知ではないのか?~

さらに驚いたのは五つ子姉妹が京都への修学旅行に向かう描写で新幹線とともに富士山が描かれていたこと!?

愛知から京都に行く途中で富士山が見えることはないので実は建物、風景は愛知県(東海市太田川等)とその近隣のものを使い、実際の舞台は首都圏なのか!?

となるとマルオは遠く東京?から京都まで迷子になった姉妹を迎えに来たのか!?ネット上での意見を拾う限り舞台は愛知と思っている人が多いようですが真相は如何に!?

 

 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。