五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(88話)~零奈母が残した言葉の本当の意味は!?~

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88話 私とある男子①より

「ですが一番にならずともあなたたちは一人一人特別です」

「親としてあなたたちに一緒に一緒にいてほしいと願います」

「たとえどんなことがあったとしても・・」

「大切なのはどこにいるかではなく 五人でいることです」

(参考)36話「勤労感謝ツアー①」
 「大切なのはどこにいるかじゃなく、五人でいることなんだって」

ちと意味深で小学生には難しい言葉であり、零奈は高校教師だったから小学生にわかるような答え方ができなかったのでは・・など色々な見解がありましたが、五人でいるということはそんな難しい意味だったのでしょうか!?

先行き短い零奈がその前に発した言葉は「たとえどんなことがあったとしても・・」です。この後すぐに零奈は亡くなりマルオに五姉妹全員引き取られていることを鑑みると・・残してしまう子供たちの未来を案じて“五人一緒にいられるようにします・・必ず・・”という零奈の決意の表れだったのではないでしょうか!?

 

今後この零奈の言葉の本当の意味を知る可能性があるのは聞かされたかもしれない姉妹の一部とマルオでしょう!ただ通夜の際、一緒にいられるのかと五姉妹は心配していますので母からその旨を伝えられていたことはありません。上記のような意味だったとしたらマルオしかその説明をできる人はありません。

そして「5人でいることが大切」という言葉を当初から聞かされているのは風太郎・・風太郎自らも44話「七つのさよなら⑥」で「試験なんてどうでもいい・・五人で一緒にいて欲しいんだ」と二乃に対し発言をしています。

マルオと姉妹との間に存在する確執の邂逅シーンがあれば色々わかるのだろうと期待しています。

 

(追記)
89話「私と姉妹②」での四葉の回想でも「特別じゃなくていい 大切なのは五人でいることですから」となっています。この時はまだ特別に拘っていた時期なのにこのように変質してしまったのでしょうね。

 

 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。