五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(103話②)~マルオは電話を受けどこに向かったのか!?~

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103話 最後の祭りが二乃の場合①より

マルオはいつから学園祭会場にいたのか

100話「日の出祭 二日目」では手首付近だけの描写と「すまない・・失礼するよ」との口調にマルオが来ている!と言われていましたが、本当に二日目に来ていたようです。

ただ今話の服装と100話の袖口を見ると違うような感じもありますね~手首付近だけの描写はねぎ先生・・お好きのようです(笑)

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100話 日の出祭 二日目 及び 103話 最後の祭りが二乃の場合①より

また「二日目も張り切っていくよ」というパンケーキ屋台の様子や「今日の仕事はなし」と言われ時間を持て余す風太郎を見る限り、その男がいた場面は二日目の早い時間だったと思われますが、ではマルオが電話していた時間帯はというと・・

注目した点は100話と今話ではインタビューを受ける三玖の髪型が違うこと・・100話のインタビューは前後の描写から午前中のようですが、マルオが見ていたテレビ画面では「最後に特別ゲスト」と紹介されインタビューを受けていたところを見ると午後も後半という感じでしょうか!?もしかしたらマルオは病院診療の都合により午後から来たのかもですね。そうなると手首&袖口のみ登場の人はマルオではない可能性も出てきました。

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100話 日の出祭 二日目 及び 103話 最後の祭りが二乃の場合①より

電話の用件と向かった先はどこか

「折り返し・・」とありますので着信通知があり電話したようですが、相手のビジネスライクな話しぶりや「ああ構わないよ・・すぐ行こう」という返事を見る限り勇也や実父ではないのは確か。自分より目上の人でもないですね。まさか意表をついて竹林さんなんてことは・・まあありえないですね。果たして誰からの電話でどこに向かったのか

 

①マルオが経営する病院
会話の内容や口調に少し違和感がありますが、普通に考えると病院からなのでしょうか!?102話「最後の祭りが一花の場合②」で姉妹の誰かが倒れて運び込まれたことが示唆されていましたので、その関連で急に戻ったとも考えられます。「ああ構わないよ」というのは土曜日なので急患対応の意味だったのでしょうか・・もしかしたら98話の「来てるぜ・・十数年ぶりだ」の人が病院の方に来たのかもしれませんね。

 

②旭高校内(理事長室)
「お休みのところすみません。お取込み中でしたか」という言葉からは自分の病院の関係者ではない感じもあり、知り合いの秘書などからの電話という可能性もあります。「すぐ」という言葉からは当校内とも考えられますし、武田理事長に近しいものからの電話だったのかもですね・・行った先にはスキンヘッドの謎のおじさんや下田さんもいたりして(笑)

 

別記事で書いたように謎のおじさんは武田一族の総帥で塾の経営者でもあり、97話「変わり始める日常」で五月が言っていた塾特別教室の講師はマルオかもと思っています。特別講師なので地域の名士や有名人などでも構わないはずですからね。マルオは大学時代、カリスマ家庭教師だった可能性もありますので、今回は特別教室講師の依頼の件でのお呼びだてだったのではと推測しています。

ただそうなると二乃の気持ちを全く汲んでやれなかったということになるのでちょっと寂しい気持ちにはなりますね。実父が五姉妹に勝手に近づかないようそちらを優先したということならばいいのですが・・

関連してですが・・マルオは零奈の意を受け卒業できるよう不良三人トリオに勉強を教えていたと思っています。今話を見る限り「俺らを繋ぎ止めたのは先(生)・・」と勇也は言っていましたし、その後の二乃への言葉からも勇也とマルオの間に零奈が介在したのは確実。零奈のことを「いい女だったぜー」と言っているので勇也も教え子でファンだったのは間違いないでしょう。それを発端に優等生で生徒会長のマルオと自称アウトローの勇也という接点がなさそうな二人に深い腐れ縁ができたと思っています。

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 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。