カッコウの許嫁の感想と考察（２話）～結婚ならしないわよ～
家を見たいとやってきたエリカに「俺と結婚する気マンマンなのか」と思い込む凪。お互いの家を見せ合う中、いつ婚約破棄の話を切り出そうと思慮する凪だったが、「結婚ならしないわよ」とエリカに宣言され勘違いだったと気付く。家に来たのは実親である凪の両親に会って言いたいことがあったからと知り、自宅１階の食堂に案内する凪。歓迎のなか、何も言わずに店を飛び出したエリカの真意が「もっと仲良くしたい」だったとわかり、凪はエリカを連れ戻し家族と打ち解けることに成功する。
【感想と考察】
凪の家に来たかった理由が凪の両親に会いたかったで、その真意が「もっと仲良くしたいから」・・お嬢様ネタで始まった今話ですが、エリカは庶民の暮らしを知らないだけで悪気はなし。実親が食堂をやっている普通の庶民とわかっても仲良くするために足を運び、「嫌がられたらどうしよう」と思っていたのだから嫌な子であるはずもなし。
凪とエリカの二人はすでに気が合っている感じですが、前話では警戒していた妹の幸もエリカの姿に受け入れる様子を見せていました。１話・２話ともアイスキャンディーを手にしての登場なので好物なのでしょうね。とりあえず血のつながりのある２人の関係がどうなっていくのかは楽しみです。
ただ問題は最後に天野父が登場し、二人に２週間同居生活させようと企んでいたこと。今後そんな展開もあるのでは思っていましたがスゴく勢いのある展開・・あの父親では二人が反対しても同居生活となるのは確実。エリカは今のところ好きな人がいる風には見えませんが、凪は瀬川さんが好きなのだから同居は大問題・・学年トップになったら告白という凪の思惑とは違い、エリカとの関係が瀬川さんの気を引くきっかけになるのでしょうか？
ちなみに定食屋食堂の家族経営というのはなんか昭和を感じていいですね。食べログに載っていればぜひ食べに行きクチコミしたいところです。
