五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(雑感)~竹林さんの出番と伏線回収を待ちわびて~

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100話 日の出祭 二日目より

この物語もあとわずか・・今後は残された謎や伏線も回収されるのでしょうが、個人的に気になるのは竹林さんの伏線が116話以降できちんと回収されるかどうか・・

竹林さんがなぜ学園祭に来たのか?どこから情報を仕入れてやってきたのか?という疑問が多く上がっているのですが、気になるのはその前段・・よく一目で風太郎だとわかったな!という点です。

顔を下向きにして歩く風太郎を階段の上からすぐに見つけています。会話を見る限り「小学生の頃に比べたら」と言うキーワードが出ていますので中学からは違う学校に通ったような感じ。同話では風太郎が修学旅行から帰った後、竹林さんたちに勉強を教わる場面も描かれていましたが、その際は金髪姿のままでした。

以前、髪はらいはに切ってもらっていると話していましたが、小学生時から今の髪型に変わったのでしょうか!?それなら記憶力がいい竹林さんは判断できるのでしょうが、一花は金髪姿の風太郎を見るまで気付かなかったのだからそう簡単に判別できるはずもなし。

「いつもうちの風太郎がお世話になっております」と言う場面があったので、弟みたいに思っていたのかな!?と見ていたのですが、「愛があれば見分けられる」というのがテーマのこの物語なので「友愛」以上、もしかしたらほのかにでも恋心を持っていたのかもしれませんね・・それとも彼女には自動顔認識システムが搭載されているのか!?

108話「最後の祭りが四葉の場合②」を最後に登場機会はない竹林さんですが、風太郎の回想の中でもう一度出番があると思っています。彼女の関わりがあったからこそ風太郎は決断に至り、四葉は「好きです」という事ができたとも思いますので少々コマをとってでも表現や描写を期待したいです。

 

・・Add!・・

よく四葉のことを風太郎の幼なじみと言う方がいます。昔、ねぎ先生が「幼なじみは負ける運命」とつぶやいていたこともあって「幼なじみの四葉が花嫁はありえない」という考察もありましたね。でも数時間のみ出会っただけの子を幼なじみなんて普通言いません。定義自体はやや曖昧ですが、ざっと言えば「幼少期から仲良くしており、今もその間柄が続いている人」が"幼なじみ"・・四葉はそれにはあたらないと思います。

それに比べ竹林さんは「幼なじみ」と言ってもいい存在。実際、106話では風太郎の口から「幼なじみ」と言いましたしね。学園祭で会いに来ているのだから益々幼なじみという言葉がぴったりな関係になったと思います。

 

 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。