五等分の花嫁の感想と考察（103話③）～勇也が急きょ学園祭初日にやって来たわけ！？～
急遽、学園祭初日に来たということは誰かに会うことが目的だったように思えます。勇也は「マルオの奴見てねーな・・もう帰ったのか？」と言っていますのでマルオには会っていないようですが、その口調からはマルオにも来るよう約束していたように感じます。集まってすることと言えば98話「終わり掛ける日常」にあった「来てるぜ・・十数年ぶりだ」の人との同窓会絡みでしょうか！？
一日目に来た外部からの客はというと・・スキンヘッドの髭のおじさん、ショーくん親子、ケーキ屋店員ぐらいでしょうか！？ショーくん親子とケーキ屋店員はとても勇也に関係するとは思えませんね。江場元陸上部長、手首のみ登場の男、竹林さん、ケーキ屋店長、パン屋店長、マルオとたくさん来ている二日目に比べるとかなり少ないです。
勇也が予定を急遽変更し初日に来た理由と可能性を考えると・・下記の３つでしょうか！
①五姉妹を心配して初日に来ることにした
98話「終わり掛ける日常」で勇也は「何もなかったか？」と意味深で心配するような言葉を五月にかけていますので警戒心から初日に来ることにしたとも考えられます。
ただ三玖や二乃に会った際は、特にそんな話や警戒をしていないところを見ると可能性は低いように思います。
②十数年ぶりに来ている人と初日会う約束をしていた
98話で勇也が「来てるぜ・・十数年ぶりだ」と言った人物と会うために急遽初日にやってきたという可能性は十分考えられます。登場した人物で該当するとしたらスキンヘッドの髭のおじさんだけですね・・
勇也とらいはがパンケーキ屋台にいる三玖のもとに来たのは風太郎と一花が迷子のショーくんの対応をした後ですからお昼過ぎでしょうか！？勇也はらいはに学園祭を楽しんでもらうために早くから来ていたのでしょうね。
スキンヘッドの髭のおじさんが食堂に案内されたのは、風太郎の「あと５分・・」と言う言葉を見る限り15時5分前ということでしょうか！？
その後風太郎は四葉とともに二乃のところへ向かい、15時少し過ぎに約束の教室へ・・15時半ごろ５人に告白した後、16時40分過ぎに二乃とマルオを探している途中で勇也と会っているようです。この間１時間半ほどありますので勇也とスキンヘッドの髭のおじさんが会って話をした可能性は十分あります。
③同窓会開催の打ち合わせのため初日に集まろうとした
同窓会絡みで会う可能性がもっとも高いのは同級生でもある下田さんでしょうか！？99話「日の出祭 初日」を見ると食堂で勉強していた五月は「あと10分・・追い込みです」と15時に教室へ行く約束をしっかり覚えていたにもかかわらず少々遅刻した模様・・100話「日の出祭 二日目」では「昨日は色々なことが立て続けに・・」とも言っていましたね。
几帳面な五月が遅れる理由として”塾でお世話になっている下田さんが食堂に現れたから”というのは十分可能性があると思います。勇也も同席していたかもしれませんね。
五月の行動から見て下田さんが登場する③の可能性が高いと思いますが、②③同時だったとも考えられます。今後描かれるであろう「最後の祭りが五月の場合」編で判明するのだろうと思っています。
（追伸）
三玖が見た“知らないおじさん”とスキンヘッドの髭のおじさんが同一人物ではない可能性もあるなぁ～！とちょっと思いました。
※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁／春場ねぎ／週刊少年マガジン」より引用しております。
