五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察~【結果】マルオは電話を受けどこに向かったのか!?~

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104話 最後の祭りが二乃の場合②より

マルオは電話を受けどこに向かったのか

今回、風太郎の機転と放送部の椿さんの計らいでマルオにパンケーキを食べてもらうことができましたが、学園祭に来ていたマルオに電話したのは病院関係者、マルオがパンケーキも食わずに学園祭を後にしたのは入院患者からの呼び出しがあったからと判明・・別記事に書いたような病院関係者以外からの電話でも、向かった先が旭高校理事長室でも、病院に戻る理由が姉妹の誰かが倒れたからでも「来てるぜ・・」の人でもありませんでした・・(涙)

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マルオは午前中から学園祭に来ていたのか(再検証)

上記に関連して100話「日の出祭 二日目」と103話「最後の祭りが二乃の場合①」ではインタビューを受ける三玖の髪型が違うことなどから次のように推測していました。

〇袖口描写の男はマルオではない

〇三玖は午前と午後の2回インタビューを受けた

〇マルオは病院診療の都合により午後から学園祭に来た

〇マルオは電話を受けて午後の中盤以降に会場を後にした

ただ今回、椿さんが持ってきたVTRでは江場元陸上部部長が暴走した後にマルオが映っており、100話の袖口描写の男と同じく「・・すまない失礼するよ」と言っているため、やっぱりこの男はマルオで午前中から学園祭に来ていたのではとの考察も見られます。

では実際どうなのか・・袖口描写の男=マルオとみなし”午前中からマルオは学園祭に来ていた?”という視点で再検証してみます。

 

①着信通知に対する対応が遅い
今話を見る限り、マルオに職場からの着信があったのはインタビュー要請された時・・もし100話の袖口描写の男がマルオならその直後のクラスメイトや風太郎の会話から見て午前の早い時間にインタビュー要請を受けたことになります。

一方、103話では三玖が「最後の特別ゲスト」として登場した映像を見てから電話をしています。生放送にしろ録画放送にしろ三玖は「最後の特別ゲスト」と紹介されているので職場へ電話したのは午後・・それも中盤以降でしょうか!?マルオが病院に戻り入院患者に対応したときはすでに外は暗くなりかけており、医院長室に戻ると学園祭二日目を終えて病院に駆け付けた二乃と風太郎がいました。旭高校から病院までは何時間もかからないでしょうから、マルオが学校を後にしたのは夕方近くで間違いないでしょう。

VTRにあったインタビュー要請時の着信に対し、夕方近くまで電話しないとはとても思えないのが正直なところ・・違う用件で再度かかってきた、インタビューを遠慮したいがために嘘をついたという可能性もありますが、素直に見ればちょっとムリがあるように感じます。

 

②パンケーキ屋台に寄らないなら一体何をしていたのか
二乃からの招待を受け学園祭に来ているのだからパンケーキ屋台に早々出向くのが普通の行動・・103話を見る限りマルオが電話し病院に戻ったのは午後、それも夕方近くと思われる中、午前中から来ていたなら相当の時間があるのにパンケーキ屋台に行かないのは明らかにおかしい。知り合いの武田理事長に会っていたという可能性もありますが、ちと説明がつかない行動のように思います。

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100話 日の出祭 二日目 及び 104話 最後の祭りが二乃の場合②より

マルオが午前中から来ていたとするには袖口の描写と三玖の髪型の両方が作画ミスである必要がありますが、とてもそうは思えないのが正直なところ・・三玖のコメントも椿さんの反応もわずかに違いますしね。普通に袖口描写の男はマルオではない、三玖は2回インタビューを受けたと考える方が整合性が取れるように思います。

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104話 最後の祭りが二乃の場合②より

なお江場元陸上部部長の暴走映像の次はブツンと切れ、その後パッとマルオの映像が出てきています。椿さんのセリフを見る限り記録媒体はテープでそれをタブレットで見れるよう変換しているようなのでこの間にはタイムラグがあるものと思っていますが・・真相は如何に!

※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。