五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(101~102話)~風太郎はやっぱり天然のタラシなのか!?~

f:id:kitchan42:20190918120848j:plain

102話 最後の祭りが一花の場合②より

撮影とはいえビンタして罵るシーンからの描写・・99話「日の出祭 初日」で「俺はお前たち5人が好きだ」と言ったことに対しては「私はいいと思うよ」と言ったのに・・「誰も選ばない」には一花さんかなりお怒りだった模様ですね~今話ではファーストキス?をあげちゃいました。

「どう?同じでしょ」とは言わずに「どう?私だった」・・この期に及んで自分だと明かさなかったということは鐘キスは他の姉妹なのでしょうね~不意打ちのキスは前話を見る限り嫉妬心からくるものだったように思いますが、たとえ選ばれなくても風太郎との間に確かなものが欲しいという気持ちも伺えました。

いつもお姉さんぶって主導権を握ろうとするものの、風太郎の思いがけない一言にキュンとなり撃沈・・というパターンが多い一花ですが今回はKO勝ちでしょうか!女優っぷりも上がってきている感じがします。

ただ今回のやり取りを見ると風太郎は一花を特別な人として意識している感じがあまりない・・本人がふと漏らしたように長女と長男という感じなのでしょうか!?確かにキスしたと聞いて嫉妬していましたが、会話の内容や視線、言葉遣いからはお前じゃなきゃダメだというような特別感がない。ドラマのような駆け引きに終始している感じでリアルにグッとくるものがない気がします。その理由は本音とは違う「嘘」で応酬しているから・・

 

まず初めの呼び出しから・・99話での「これで全員揃ったね」という四葉のセリフを見る限り四姉妹は一花以外の4人が招集されたと理解していましたが、101話「最後の祭りが一花の場合①」の一花は自分だけが呼び出されたと思っていました。

これを見るに一花だけ別にメールを送ったであろうことは明らかで「つい五人全員に一斉送信しちまった」というのは嘘・・「いやなら来なくてもいいなんて嘘だ」と明言したのも含め、風太郎も色々と嘘を交えながら会話しています。「全部嘘だよ」の仕返しでしょうか!?

今話の自動販売機シーンでは”自分以外の好きな飲み物を言うことで買ってきたものから好意を探ろう”という何ともな仕打ちを受けますが、何も買わずに戻り「あれは五人の中の誰かなんだ・・お前だって・・そうだろ・・」とのたまう風太郎! 薄々見当はついているはずなのに自分を外した心情を察したような言葉・・さすが頭脳明晰です!その後の「・・キモイな 俺・・」も一花にとっては愛おしく感じる言葉だったでしょうね~キスしたくなる動機付けには十分でした!

 

ということで今話の結論・・間違いなく言えること・・それは・・風太郎はケーキ屋店長の推測通り「天然のタラシ」だったということではないでしょうか!?(笑)

f:id:kitchan42:20190918120948j:plain

93話 ツンデレツンより

 

  ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。