五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(雑感)~風太郎はどんなタイプの女性が好みなのか!?~

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100話 日の出祭 二日目より

風太郎の姉妹に対する対応や表情、クセを見ていると各々で意識や対応に違いがあるなぁ~と感じます。

一花は演技を生業にする女優なので色々な一面や表情を見せており、からかい上手なこともあって女性としてかなり意識しているように見えます。特に86話「シスターズウォー エキシビションマッチ」でのほっぺキスを含めた「全部嘘だよ」はかなりのインパクトを風太郎に与えたようで一花の言葉にとても敏感です。 

一方、明確に気持ちを伝えている二乃と三玖ですが、二人を比べると二乃の方が断然意識されているように感じます。ツンデレキャラの成せる技なのでしょうか!?これまでの積み重ねは三玖の方が圧倒的に多いのですが、風太郎は三玖からのアプローチに応じるだけで自発的に関心を示すことが少ない。そして何よりも感情が表に出ず淡々としています。

その理由を考えるに三玖は姉妹の中では優等生であることが一因かと・・早くから風太郎に協力的になり試験成績も良く問題も起こさない・・風太郎先生から見ると他の生徒(姉妹)より関心が薄い扱いになるのはやむを得ないところなのでしょうか・・ 

四葉は表面上明るいキャラで通っているのであまり意識していないかというとそうでもなく、照れたり前髪を触るクセを連発しています。ほっぺに付いたクリームをいきなり舐めるなど隠している恋心が時折決壊しこぼれてしまうから警戒心もあってのことでしょうか!?それとも京都の子と薄々感じてのこと!? 

五月は・・77話「女の戦」では「こいつに限っては心配するだけ無駄な気もするが」と安全パイ扱いされていましたが、気の置ける友達としてはある意味別格!!92話「秘密の痕」の「枕みてぇ」が二人の関係性のすべてを物語っているような気がします。

 

34話「今日と京都の凶と共」の回想では風太郎が以前、竹林さんに好意を持っていたことが描かれていましたが、彼女は学級委員で包容力や人をまとめる力がある感じでした。100話「日の出祭 二日目」では「そういう仕切りたがりな所変わってねーな」と言っているのでそういう面も持ち合わせたキャラだったのでしょうね~

二乃と五月に遭遇した際は演技ですが「いつもうちの風太郎がお世話になっています」と言いながら風太郎に頭を下げさせていますのでお母さんのような存在感があるのでしょう。

 じゃあ5姉妹はどうかというと・・一花は長女として、二乃は姉妹の実質的なまとめ役として、四葉はクラスで学級委員長として、五月は姉妹の母親役として・・とまとめる力を振るっているのに対し三玖は何もない・・何気ないことですが風太郎の家も母親がいないこともあって母性を感じる・・そんな女性を無意識に求めているのかもしれませんね。

 

  ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。