五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(99話)~五つ子姉妹の実父とマルオとの関係は!?~

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98話 終わり掛ける日常より

98話「終わり掛ける日常」では中野医院長に会いに来た勇也が「来てるぜ 十年ぶりだ 同窓会しようぜ」と話し、学園祭の招待状を持ってきた五月に対しても「・・ところで五月ちゃん 何もなかったか?」と意味深な問いかけをしたので「実父が登場するのでは!?」と期待された今話でしたが・・仄めかしてはいましたが不明のまま終わりました。ここでちょっと98話を振り返り・・ 

“来てるぜ”が人なら同窓会に参加してもおかしくない人・・となると候補は同級生か先生ですね。わざわざ病院まで伝えに来ているのだからマルオにとって特別な存在のはずですが、勇也の言葉に対するマルオの表情は冷たく厳しい表情。

勇也が五月にかけた言葉を見る限り5姉妹に関係する者なので二つの言葉が同じ人を指すのであればやっぱり五つ子姉妹の実父でしょうかね!?では実父だとしたらどんな人物なのか!?

 

実父らしき人の話を姉妹がしたのは30話「結びの伝説3日目②」・・体調を崩しベットで休む一花と五月の会話の中で、五月は母の教えなのか「男の人はもっと見極めて選ばないといけません」と言い、それに対し一花は「五月ちゃんはまだ追ってるんだね」「大丈夫 フータロー君はお父さんとは違うよ」と返しています。二人ともあまりいい印象はないようですが一花の方がより嫌っている感じです。

勇也の「何もなかったか?」との問いは身に危険があるようなことではなく連絡がなかったか?という意味だと思いますがなにか穏便には済まなそう・・

直前の情報では五月がバイトしている塾で特別教室が開催されるとのことで実父は特別講師なのではと推察されていますがどうなのでしょうね~今話では風太郎から道案内を受けたスキンヘッドで恰幅の良い初老?の人が食堂に向かって歩いていくシーンがありました。素性は明かさずじまいでしたがこの人が特別講師で実父なのか!?勇也が情報を持ってきたというところから見ると違う感じもしますが・・・食堂には五月がいたはずなので今後描かれるのかもしれません。

 

話は少しそれますが、以前からマルオが実父なのではとの考察もちらほら見られます。

個人的には姉妹の苗字も以前から中野だったと思っていることもあって論理的には成り立つとのスタンスですが、感情面で腑に落ちない点がいくつもあります。

まず実父や元旦那なら親の都合で別れたという罪悪感から「いずれ紹介しますが・・」や「私のファンらしい」という言葉は使わないし、子が見てわかるぐらい照れた表情をするのはあり得ない。零奈父の反応もまたしかり・・

姉妹たちは零奈が亡くなる少し前までマルオのことを知らなかった様子・・訳あって別れたのなら定期的にマルオと姉妹を会わせる機会を設けたでしょうし、資金的な援助もしたでしょう。引き取った後は可能な限り一緒に居てあげようとするはずです。

そもそも訳あって結婚できなかった、または離婚していた場合、最終的に五姉妹を引き取るぐらいの覚悟があるのだから、研修生時から動いて最低でも医者になれた段階で籍を入れるのでは!?と思うので論理的には可能でもありえないことと整理しています。

 

それを端にして思ったのはもしかして姉妹の実父はマルオの親類なのではということ・・例えば双子の兄弟や零奈と同僚だった兄などですね・・マルオの表情には憎しみの感情がにじんでいるようで何かただの同級生や恩師と言う感じがしませんでした。もしかしたら身内のしでかしたことだからなのか!?・・という妄想ですけどね。

 

 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。