五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察(92話)~風太郎は零奈=京都の子と思っているのか?~

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92話 秘密の痕より

初の水着回だった今話・・中身は五月回そのものでしたが、印象的だったのは風太郎が五月を「お前」と2回呼んだところ・・複数の姉妹に声をかける際は当然「お前ら」と呼んでおり、77話「女の戦」では「五月」と呼んでいたのですが何かあったのでしょうか!?

ただ「おい いつまで立ち話するつもりだ?」や「枕みてぇ」など当たりがきつい発言もあり、京都の子と思っているとしたらかなりぞんざいな扱いに見えます。果たして風太郎は零奈(五月)=京都の子と思っているのでしょうか!?

 

83話「シスターズウォー 六回戦」では一花の「5年前に会ってるんだよ」に対し「5年前俺とここで買ったお守りを覚えているか?」と問うことにより嘘だと断じています。つまりこういうことです。

◆42話「七つのさよなら④」で風太郎にお守りを渡したのだから、今現在持っていないのが零奈と思っている・・

風太郎は京都の子は1人と思っているだろうから零奈=五月=京都の子と思っている・・

◆86話「シスターズウォー エキシビションマッチ」で「あの日お前に会わなければ俺はずっと一人だったかもしれない お前のおかげで今の俺がある・・ありがとな」と感謝の意を示されたので勘違いしている・・

 

確かにそのとおりですが、違うと判断する材料も風太郎は持ち合わせています。あくまで五月が零奈と推測できているのが条件になりますが・・・

34話「今日と京都の凶と共」で五月が真剣な顔で「あなたが勉強する理由を教えてください」と脈絡もなく言い出したこと、そしてお守りの購入のことを知らなかったことです。ここは京都の子が五つ子のなかにいるのではと疑う出発点なので違和感を忘れるわけありません。

また零奈に変装した五月と計3回接触しているのですが京都の子と風太郎しか知りえない話は全くしていません。一花が三玖に変装していた時のようにカマかけることもしていません。これは大きな事項と考えます。

86話では零奈に感謝の意を述べましたが、79話「シスターズウォー ニ回戦」でも「お前には・・」と感謝の言葉を言おうとしたように見えます。これよりと早い段階から零奈が京都の子ではないと薄々わかってはいたが、とりあえずは零奈の協力姿勢に感謝した程度のことだったのかもしれません。

 

 ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。