五つ葉のクローバーの超主観的考察

~恋愛マンガの名作「めぞん一刻」を皮切りにラブコメ漫画の気になった点を超わがままに考察しています!~

五等分の花嫁の感想と考察~【結果】四葉が穴をあけた役は誰が代わりを務めたのか~

四葉が過労で倒れたことによる代役は公演直前での変更になるので初日の台本を使い演劇部部員が行った可能性が高い、もし姉妹が代わりを務めたのなら五月だろうと推測。結果はと言うと・・・

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108話 最後の祭りが四葉の場合②より

なんと江場さんが代役を買って出たとのこと!!見事に予想を外したわけですが全然悔しさはないですね・・むしろ清々しい気分です。今話を見ないとわからないレベルですからね~こんなの当たるわけはありません (;¬_¬)

二日目の代役を見事やり切った江場さんですが、四葉への執着からか初日公演を映像に納めていた模様・・その結果、”女王エメラルド”のセリフやフリを覚えていたなんて・・恐すぎです(汗)恐らく初日と同じ台本での公演になったのでしょうね。

ちなみに四葉がお詫びに回った際、江場さんが待機していたので三日目も彼女で行う予定ということでしょうか!?四葉の演技を風太郎が観ることなく終わるとなると何か悲しい気がしますが、保健室で安静レベルらしいのでやむを得ないですね。

 

ツッコミどころ満載すぎる演劇部

96話「進み続ける日常」で前髪アシンメトリーカットの子?(以後、前髪アシメさん)から引き留められたシーンから始まった四葉の演劇部公演への出演劇。98話「終わり掛ける日常」での三玖の「演劇部の舞台にも参加するらしい」との発言からそのシーンが舞台の役を依頼されたと判明し、107話「最後の祭りが四葉の場合①」では”女王エメラルド"役で好演する姿が描かれたわけですが・・なにか色々ツッコミどころ満載の演劇部ですよね。気になった点をいくつか挙げてみると・・

①予定していた演劇部員が体調を崩したとはいえ、重要な役を外部の人間に依頼するのはかなり異例なこと・・クラスの出し物の劇ならまだしも部の年間活動として重要であろう学園祭の公演ですからね。見る限り部員は4人と演劇部としては極めて少ない感じですが、そもそも人数が少ないなら部外者にお願いするのではなく人数や能力に見合った台本にすべき・・今回は"女王エメラルド"役ですからそれに見合う女性じゃないと成り立たなかったんでしょうね。

②初日の四葉の演技を見て上手いとわかり、”女王エメラルドは元々もっと出番がある役だった”として「本来の台本に戻してもいいか」と依頼したわけですが、セリフ等を覚える時間も限られる中、部外者にそこまで頼むのかというのが正直な印象。何か四葉の断れない性格につけこんだ感じに見えてしまいます。

③初日公演の映像を見てセリフを覚えていた?江場さんの立候補もあって四葉の代役は彼女に頼んだわけですが、100話での「私のこと覚えているよね 会いに来たよ・・」を見る限り彼女は風太郎より一学年上だった模様・・いくら当校の卒業生とはいえ演劇部OBでもない人を公演開始直前に抜擢するのには疑問が残ります。

巷で多かった一花や竹林さんが代役をしたのでは!?という意見については、一花は本業の女優に専念するために休学したわけで演劇部の公演においそれと出演するわけにはいかないこと、竹林さんにいたっては一花の女優仲間と言う噂はあるものの当校の学生でもないのだから出演するのは筋に合わないしあり得ないとの見解をしていましたが、江場さんがOKならねぎ先生的には問題はなかったのかもですね。

ちなみに依頼してから一か月ほど経っていると思いますが、前髪アシメさんはまだ体調が戻らないのでしょうか!?学校には出てきているので喉を傷めて声が出ない状況なのでしょうね。

 

なぜ四葉に白羽の矢が立ったのか

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107話 最後の祭りが四葉の場合①より

ちょっと思ったのがなぜ四葉に代役を依頼したのかということ。以前に演劇部の応援をしたことがあるというのならいざ知らず、部長の話では演技未経験とのこと。実際、部長は初日の演技を見て上手いとわかったようでそんな人にわざわざ代役をお願いする理由がわかりませんね。96話のカットがなければ委員の仕事でたまたま演劇部に行った際に依頼されいつものように受けてしまった・・で済むのでしょうけど・・

前髪アシメさんの独断で四葉に依頼し連れてきたようでもあるので知り合いだったということなのでしょうか!?下級生のようなので学級長などの役員仲間!?演劇部の中に風太郎のクラスメイトはいなかったようですが、クラスの誰かが四葉を推したとか・・まあ今回の話の主旨を見ても四葉はスポーツ部に限らず、頼めば助っ人として出てくれるという噂が学校内に広がっていたということなのでしょうね。

今話を見る限り演劇部の皆さんはいい人ばかりだし、四葉にお世話になったみんなが協力して倒れた四葉の穴を埋めたというとてもいい話だったわけですが、四葉編にミステリー要素を加味したいばかりに演劇部が使われた感が強すぎたのはちと残念でした。

 

(その他)

96話以降、武田くんがなかなか登場しなかったので演劇部の公演に登場するのではと推測していましたが全然違いました。五月編で何か絡んでこないかな~(願望)そういえば椿さんの相方も見かけませんね~どうしたのでしょう!?

そして今回、江場さんが四葉の演技を映像に納めていました。この物語は風太郎と花嫁の回想のような造りとなっており、随所で写真や映像を撮るシーンが出てきます。今回は四葉の代役を務めることに役立ったこの映像ですが、また取り上げられることがあるかもしれませんね。 

kitchan42.hatenablog.com

 

  ※本記事にて掲載されている画像は「五等分の花嫁/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しております。